現在、日々の仕掛表を作る元となっているルールは約100個。
基本は10種類程度ですが、その亜種を含めると10倍程度に。

①これらルールの成績を3~4か月ごとに、全データ収集し
②過去20年間、10年間、5年間、直近1年間、その前の1年間、さらに
 その前の1年間といったスパンで成績をチェックし
③現時点で、一定の基準に達している調子のよいものを選び直し
④日経平均がどのレンジで始まったときに、どの曜日なら、どの値幅帯で
 始まった銘柄を仕掛ければ勝率・期待値が高く、かつSTOP高を喰らい
 にくいかを出しておく
※[運用に供するレベルのもの][少し届かないが経過を観察したいもの]
 [買いで仕掛ければ良さそうなもの]に分けてだしておく

これだけの用意がされた上で、その日その日の最新の4本値と出来高から、
翌日の仕掛表が作成されます

[4つの日経の寄り付きレンジ]×[5つの曜日]×[選び出したルールの数]
に相当する仕掛用の値幅帯の設定には、いまだ目視&手作業の部分が
残っていて全部終えるのにはかなりな時間がかかってます。

替えすぎ、いじりすぎも良くないけど、潮目に合わせた入れ替えも必要だ
し、ということで、固定のシステムにはなり得ないのはつらいところです。
個々のルールでは、勝率は6割弱、期待値もなんとか1%程度というところ
なので、単にルールさえあればというわけにはいかないのです。
個々のルールの最適化や、新しいルールの創出もしていかなければだし。
なんとか、寄り引けで[勝率6割8分][期待値1.7%]を安定的に達成するまでは
頑張ろうと思っている次第です。