相変わらず、仕掛けの仕方がわかりにくいというお問い合わせをいただいております。。。
誠に申し訳ございません。

現在、仕掛け幅の上限が前日終値を下回るパターンも散見されるようになったため、改めて、以下の<仕掛け手順A>もしくは<仕掛け手順B>をご紹介させていただこうと思います。
※9時の前後にある程度時間も取れ、注文に慣れている方はこの限りではありません。
始値が上限下限の間に入った銘柄のみを仕掛けることができれば、基本、方法は問いませんので。

★2021年4月20日追記
2021年5月から、日経平均が前日比で-240円以下で始まった場合、その日は仕掛け無しの見送り日とします。
詳しくは「Aレンジの仕掛・成績について part2」をご参照ください。

<仕掛け手順A>
①メールマガジンが届いた時点(基本、前日夜)で、在庫のある銘柄については、下記の通り、逆指値注文を入れておく。
この際、仕掛け表のどのレンジを採用するかは、その時点の日経平均先物の値で決めておく。
[注文方法]逆指値
[市場]東証
[売買]売建
[信用区分]一般一日(日計りHP) or 制度
[注文種別]通常
[数量]仕掛ける株数
[逆指値条件]
楽天:市場価格が{仕掛け表の上限}以下なら指値{仕掛け表の下限}で注文する
SBI:{仕掛け表の上限}以下になった時点で執行
  [価格]指値{仕掛け表の下限}
  [執行条件]なし

②8時50分を過ぎ、注文を入れて置いたレンジとは異なるレンジで日経平均が始まりそうなときは、入れておいた注文の上限、下限を仕掛け表にあわせて入れ替える。
10分あれば十分間に合うので、間違わないように慌てずに指値/逆指値を変更します。
★この際、一旦取り消してしまうと、朝になって在庫が無くなってしまっていることもあるので、そうなると、もう注文ができなくなってしまいます。取り消しではなく、変更することを忘れずに。

③朝9時を過ぎ、寄り付いて始値の確定した銘柄で、約定していないもの(=始値が上限下限の間に入らなかったもの)はすぐに注文を取り消す。(注1)
★基本、以上の操作だけになります。あとは下の方にある説明を参考に、手仕舞の注文をいれておけば終了です。
(注1)まれに、始値が上限下限に入っていなくても、注文を取り消すまでの間に値が動いて上限下限に入ってしまって約定してしまうときもありますが、それが即、大きなマイナスにつながるということはありませんので、そのままで構いません。

【例外】
A:夜の時点で空売りの在庫が無かった場合
⇒9時前の時点で在庫を再確認し、在庫が出て来ていたら注文する。
⇒始値が付いた時点で、仕掛け表の上限下限に入っていたら今一度確認し、在庫があったら注文する。

B:候補銘柄が多すぎて、前の晩のうちに全てを仕掛けることができない。
⇒夜の時点で、仕掛け表の上から順に、資金の範囲内で仕掛けて置く
⇒注文を入れてある銘柄の9時前の時点の寄り板をみて、これはどうみても上限下限の間で始まることは無さそうだという銘柄があれば、取り消してしまって、その分で、昨日、まだ仕掛けられていなかった銘柄の寄り板をみて、可能性がありそうであれば注文をいれる。

仕掛け手順Aの方法としてはこのような流れになります。


<仕掛け手順B>
9時の日経平均の始値を見てから、レンジを確定し、候補銘柄の中から、始値が上限と下限の間に入っているものを売り建て×成り行きで次々に注文を入れていく。
手順Bは基本、これだけになります。
9時を過ぎてからの仕掛けになりますので、できるだけ早く注文を入れられるよう、PCであれば、すべての候補銘柄の注文窓をあらかじめ開いておいて、株数、成り行きを指定しておき、注文→確認ですぐに注文を入れられる状態にしておくことをお勧めします。
スマホの場合には、PCアプリで全レンジの候補銘柄をお気に入りに入れておいて、アプリで順々に発注していくか、スマホでもブラウザでPC版を使うことができますので、複数のタブに候補銘柄を開いておいて、上記のようにすぐに発注できるところまで進めておくのがよろしいかと思います。

以上が仕掛けの手順になります。


※2020/8月下旬より、各日の損益合計の15分足データを収集し、大引け以外の手仕舞についても調査を始めました。
(こちらのデータは購読者様限定で公開とさせていただいております。ご了承ください)

■手仕舞タイミング
A:仕掛け直後&大引け前
 ※S高に張り付いて、翌日に持ち越されるリスクを回避
B:仕掛け直後のみ
 ※S高に張り付いた場合、翌日寄り付き次第の決済となる

■手仕舞注文の入れ方
①逆指値付通常&大引け不成
 ⇒仕掛け直後に、通常指値=S安今日中+逆指値=S高-1円指値=成行で逆指値付通常注文を入れておく
 ⇒大引け前に、指値=S安で[大引け不成]の注文に入れ替える
 ※S高の危険がありそうなときは、その時点で、通常指値をS高に修正し、即手仕舞する。
 ※朝の仕掛けだけではなく、午後に手仕舞注文をいれる時間をとる必要があり、忘れると全て持ち越しとなってしまうリスクがある。
②大引け不成
 ⇒仕掛け直後にを指値=S安で[大引け不成]の注文を入れる
 ※何年かに1回、翌日も天井に張り付いたままでさらに持ち越され、大きな損失を被ってしまうリスクがある
 (ただし、それも年間の損益としてみれば、影響は数%なので、この注文の入れ方を否定するものではありません。
 精神的なダメージが大きいだろうことは想像に難くありませんが、、、)


手仕舞注文については過去のブログで(損益表と実運用との差分についてpartⅢ partⅣ を参照)取り上げましたが、
①は、朝以外に注文を入れなおさなければならず、忘れると全銘柄持ち越しとなってしまう
②は、リスクは確実にあるも、メリット(S高張り付き後に下がる/翌朝下げてる)はその時々でばらつきがある
ということで、ブログ記事の通り、損益には決定的な差はないため、現在はリスク回避を重んじ、①を採用して、集計に反映させていますが、読者さんの判断も分かれているところだと思います。
ある程度利益が確保でき、損失に対応できるようになるまでは①を採用するほうが無難かとは思いますが、仕事の都合などもあることで一概には言えないかと。